夏季賞与の時期を前にして迎えた2020年の人事評価。
前回が前回だけに(http://satoshitomimatsu.com/shippaigaku/jinjihyouka/)、感情的にならないように注意して臨んだ。
で結果、今回気になったのは以下の点。
・月に1度姿を見せるか見せないか程度の管理者が最終評価を付けている。
・こちらの意見を求めるわけでなく、評価結果ありきで帳尻合わせのために問題点をひたすら指摘される。
・クレームを受けたことに対して、改善努力をして既に解決済みであってもクレームの事実のみを取り上げ、評価を下げる。
・項目ごとの評価について、その根拠を明らかにしない。
etc
こんなやり方で改善要求だけされても、納得できるわけがない。
評価者の問題というより、評価制度自体に問題を感じる。
人事評価は公正であることが大前提であり、従業員の処遇を決定するだけでなくその後の成長を促す場でもある。
ちょうど人事考課者研修に関する記事を書いていたこともあり、人事評価についてはかなり詳しくなっていた。
・ハロー効果
・逆算化傾向
・論理的誤差
これらは全て人事評価に付きまとう評価エラー。
ウチの人事評価にすべて当てはまる。
・上司は部下から評価される立場にあるという意識
・働く社員に対して利用者と同等の配慮を要するという意識
・自分の常識を時には疑ってみるという意識
すべてにおいて希薄すぎる。
どう考えても納得できなかったため、数日後に人事部責任者に報告。
先日立ち会わなかった事業部長を交えて再面談をすることになったが、果たして…
続く
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