介護系ライターのサトシーサー(@satoseasurf)です。
今回は先日取り組んだチャレンジについてシェアします。
チャレンジとは法人向けのオンライン研修。
書くことはそれなりに慣れてはいますが、法人相手に話すのはまったく初めて。
どうして手を挙げたかというと、ずっと前から人材教育がしたいと思っていたから。
webライターを始めた動機も、自分が学んで経験してきたことを必要とする人に伝えるためでした。
話を戻すと、今回の案件を正式に受注したのは研修の1週間前。
とにかく時間がありません。
まず、社内の課題と研修に期待する効果についてヒアリング。
先方から事前打ち合わせの申し入れがありましたが、日程調整が付かず叶いませんでした。
結局ぶっつけ本番で臨むことになるのですが、内心ヒヤヒヤしていました。
本業の前後と休日にすべての時間を投入し、スライド資料は何とか完成したのですが
今回の案件は資料の納品ではなく、オンライン研修の実施です。
研修について下調べをしていると、台本の準備と予行演習が必須と知り、
本番まで残りわずかな時間で台本作成に取り掛かりました。
研修開始30分前、台本を印刷しようとしたところ、まさかのプリンタ故障!
大急ぎでPDF形式に変換して、近くのコンビニへダッシュ!!
スライド資料と台本が揃ったのは研修開始の5分前でした。
先方の都合で開始時間が遅れたものの、何とかzoomに入ることができました。
そこでミュートを外して、ビデオ開始をしようとしたところ、ふたたび問題発生!
カメラのアイコンに赤の斜線が入っており、クリックしても停止状態の解除ができません。
開始時間が大幅に遅れていることもあり、先方の担当者に進行を求められたため
こちらの顔が映らないまま、スライド資料を画面共有した状態で研修を始めました。
結局予行演習はできませんでしたが、台本を準備しておいて正解でした。
台本があることで、全体の流れを意識して研修を進めることができたのが大きかったです。
ただ、相手側が1台のPCを受講者全員で視聴しているため、
表情やリアクションが分からず、伝わっているのかどうかが終始気がかりでした。
予定を少しオーバーしたものの、滞ることなく無事研修を終えることができました。
自分なりにやり切ったつもりでいたのですが、
クライアント担当者からの評価は予想外の酷いものでした。
その理由は
「講師の顔が見えず、不信感を覚えたとの意見が受講者から挙がった」
「事前にスライドを渡してもらえなかった」
といった内容でした。
これにはさすがに納得がいかず、
・顔を隠したかったわけではなく、ビデオの開始が停止されて写すことができなかったこと
・スライド提出に関しては依頼内容にも見積内容にも記載がないこと
を伝えた上で、評価の適正化をお願いしました。
クラウドソーシングにおいて信用は何より重要であるためです。
今回のトラブルの原因は
研修内容や提出物などに関して、事前打ち合わせができなかったこと
に尽きます。
打ち合わせができていれば、双方に認識のズレは生じなかったかもしれません。
以心伝心なんてビジネスの世界では通用しませんからね。
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