こんにちは。介護系ライターのサトシーサー(@satoseasurf)です。
介護職を続けていく上で3つのリスクがあります。
重労働や夜勤による健康リスク、人間関係のストレスによる心理的リスク、そして経済的リスクです。
仕事の割に収入が見合わないと感じるのは、私だけではないと思います。
2017年に東洋経済オンラインに掲載された記事を紹介します。
将来なりたい職業の年収は――。
就活生や学生にとって、行きたい会社や業界のほかに、「なりたい職業」というものもあるはずだ。では職業別の給与水準の実態はどうなっているのか?
引用元:最新版!129の職業別年収ランキング」
129ある職業のうち、福祉施設介護員は106位、ホームヘルパーは116位でした。
これでは就活生や学生が敬遠したくなるのも無理はありません。
介護職の収入をアップさせる最強の方法はズバリ副業です。
今回は、介護職は副業をした方法が良い理由をお伝えします。
副業内容については過去ブログをご覧ください。
介護職一本がマズい理由
老後資金の不足
老後2000万円発言もありましたが、今のままでは老後生活が困窮する可能性が高いです。
いっこうに給料は増えないのに、30年以上前から社会保障費の引き上げが続いています。
年金受給年齢の引き上げや受給額の減額は確定済みです。
貯蓄はと言えば、20代から60代で貯蓄ゼロの単身世帯はおよそ36%に上るとのデータがあります。
引用元:20代から60代の「貯蓄ゼロ」の実態…
現役のうちに資産形成をしておくに越したことはありません。
体力的限界と介護離職
老後資金が不足するという事は、健康な限り働く必要があります。
しかし、20年・30年後に今と同じ仕事ができるでしょうか?
高齢者雇用安定法が改正され、70歳までの定年引き上げが検討されています。
体力が衰えるばかりか60歳以降は契約更新となるため、給料も下がります。
働きたいというより、生活のために働く人が大半ではないでしょうか。
両親が健在の方は、将来親の介護で離職する可能性もあります。
本業を失った上に手に職を付けていなければ、経済的不安だけでなく精神的不安も伴います。
実際にそうなってからでは遅すぎます。
会社に依存する危険性
トヨタの社長の「終身雇用は難しい」発言は記憶に新しいところです。
大企業に入れば一生安泰という時代は既に終わりました。
介護業界も例外ではなく、外資系ファンドによるM&Aやコロナ倒産が相次いでいます。
国も会社も一生あなたの面倒を見てはくれません。
今後は国や会社依存を改め、個人で戦える力を養うことが重要になります。
副業禁止は禁止です
副業が必要だと分かっても、就業規則で副業が禁止されている人も居るかと思います。
実際、私の前職でも副業は禁止されていました。
しかし、憲法22条第1項に
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
引用元:Wikipedia
と職業選択の自由が定められています。
つまり公共の福祉に反しない限り、会社が従業員の副業を禁止することはできません。
ただし、公務員の副業は原則的に法律で禁じられています。
副業がバレて解雇されることもある⁈
ここでひとつ注意しておきます。
副業に違法性はなくても、会社をクビになることもあります。
下記に当てはまる場合、問答無用でレッドカードが出されます。
要するに副業によって会社に損害を与えないことが大原則となります。
副業がバレないために2つのやるべき事
厚生労働省がモデル就業規則で副業・兼業を促進しているにも関わらず、副業禁止の企業は7割を占めると言われます。
副業がバレないために次の2点に注意して下さい。
住民税の徴収を普通徴収にする
一番多いのは、住民税の金額で会社にバレるパターンです。
住民税の徴収方法には、給与天引きの特別徴収と個人で納める普通徴収があります。
会社からの給与は特別徴収が適用されるため、給与所得に対する住民税にズレが生じて会社に副業がバレてしまいます。
副業収入について住民税の申告をする際は普通徴収を選択しましょう。
なお、副業収入が20万円を超える場合は確定申告が必要です。
自分から公言しない
副業で儲かった時にやってしまいがちなのが、自ら公言してしまうパターンです。
人は誰しも承認欲求があり、言いふらしたくなる気持ちは分かります。
しかし他人に妬まれ、仕事のミスをいちいち副業のせいにされかねません。
悪い噂ほど広がるのが速いと言います。
公言しないのはもちろんですが、SNSやWebでの発言にも気を付けましょう。
まとめ
結論、介護職一本でいくのはリスクを伴います。
Aパターンがダメになった時のために、BパターンやCパターンを準備しておく必要があります。
介護職は高齢者の方を通じて、将来の自分を見通すことができる仕事だと思います。
もし今の生活に不満があるなら、一歩踏み出すところから始めてみてください。
このブログでは介護職の方に有益な情報・悩み解決をテーマに発信しています。
取り上げてほしいテーマがございましたら、コメントをお寄せください。
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