AIに仕事を奪われないために必要なこと

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働きかた

こんにちは。介護系ライターのサトシーサー(@satoseasurf)です。

先日、AIによって将来なくなる仕事というネットの記事を見ていました。
記事は2017年にオックスフォード大学と野村総研の共同研究で発表されたもの。
自分の持論は、
なくなるかどうかは誰にも分からない。
シンギュラリティ(技術的特異点)が起きるか起きないかについても今は分かりません。
なぜなら、代替されるかはAI技術の進化速度によって左右されるためです。
ただ近い将来、単調な繰り返し作業はAIに代替化されることが確実。
無人レジや掃除ロボットなどは、すでに実生活に入り込んでいます。

AIの強み

AIは正確かつ高速な処理、大量データの蓄積、連続稼働時間の長さでは優れています。
この分野で人間が競ってもAIには敵いません。
近年、労働人口が減少を続けている中、社会にとって生産性向上と効率化は急務です。
導入コスト面の問題があったとしても、
・ミスをしない
・仕事が早い
・文句を言わない
・突然辞めない
・残業代を支払う必要がない
etc
長期的には人員を雇用するよりもメリットが大きいと言えます。

AIの弱点

「じゃ、やっぱり仕事なくなるやん!」という方もご安心を。
完璧な人間が存在しないのと同じようにAIにも弱点があります。

  • 話すことはできるが、会話は難しい。
  • 読解力・思考力がない。
  • 0から1を創り出せない。
  • パターン化できない事象に対応できない。

厳密に言えば、AIは人間と会話ができません。
SiriやAlexaは人間の言葉を理解しているように見えますが、
音声を認識してあらかじめプログラムされた通りに処理を実行しているだけです。
言葉の意味を理解しているわけではありません。
一例を紹介します。


見てのとおり、会話がまったく噛み合っていません。
おそらく「故障」のキーワードだけ拾って、通り一遍の答えを返していると推測されます。
現状AIに文章を読み解いたり、自分で考える力が備わっていないのは明白。
人間の言葉の裏側にある意図やニュアンスを汲み取るには、まだ時間が掛かるように感じます。

人間に求められること

ではまとめます。
答えは簡単。
AIの弱点であるスキルを身に付けること
もしくは
AIを使いこなす側の職業に就くこと
です。
コミュニケーション力やクリエィティブ力を身に付けるか、いっそのことキャリアチェンジして、データサイエンティストやAIエンジニア、プランナーを目指すかです。
具体的には医師や弁護士、カウンセラーなど個別の問題を持った人を相手にする仕事。
または小説家や画家、音楽アーティストなど創造性を必要とする仕事が当てはまります。
かと言って今から転職しましょうという話ではありません。
これからは人が苦手な仕事はAIに任せ、人にしかできない仕事に時間を使う働きかたにシフトする必要があります。
自分の仕事を奪われないかビクビクするより、よっぽど生産的であると言えるでしょう。

介護福祉士/webライター/ブロガー
介護業界11年目、サービス提供責任者を4年経験
介護従事者向けに役立つ情報を発信しています。
ココナラで相談受付サービスを行っています。
http://bit.ly/3XiDMuI

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