【本要約】「頭に来てもアホとは戦うな!」

人間関係

介護系ライターのサトシーサー(@satoseasurf)です。

今回は最近読んだ一冊の本を紹介します。
田村耕太郎氏の著書「頭に来てもアホとは戦うな!」です。
煽り文句とも取れるタイトルですが、アホとの戦いを避けることがいかに重要か分かります。

アホな人間とは

著者の言うアホとは、人畜無害で悪気のない人ではありません。
あなたの足を引っ張る邪魔な存在のことです。

アホと関わることは、あなたを疲弊させ消耗するだけで百害あって一利なしです。

アホのターゲットになりやすい人

厄介なのは、アホには権力を持った人間が多いことです。
アホを評価する人間もまたアホであるためです。

仕事のできるできないは別にして、打算的である点で右に出る者はいません。

アホの餌食となる人は5つの共通点があります。
あなたに思い当たる節はありませんか?

正義感が強い

ドラマ半沢直樹で「やられたらやり返す」という名ゼリフがありましたが、実際の職場でやり返せば確実に倍返しを喰らいます。

アホに正論は一切通用しません。
プライドやメンツ第一のアホの脳内には、自分に刃向かってきた事実だけが残ります。

自信家

自分に自信を持つこと自体は良いことです。
しかし、過剰な自信は等身大の自分を見失う原因になります。

実力も実績も伴わない状態でアホに立ち向かったところであしらわれるだけです。
それだけで済めばマシですが、アホに目を付けられる火種になりかねません。

責任感が強い

責任感が強いことは組織において大切なことです。

ただし、責任感の強さからアホを更生させようとするのはNGです。
アホは自分より下の立場の人間からの指摘を極端に嫌います。

アホは組織全体のことなど1ミリも考えていません。
アホが気にするのは自分のメンツを保つことだけです。

プライドが高い

仕事の質にプライドを持つのは良いとしても、アホに対してはプライドは邪魔にしかなりません。

相手にナメられたり、馬鹿にされたりすることで頭にきやすいのがこのタイプの特徴です。
自分の仕事に集中し、余計なプライドは捨てましょう。

プライドを傷つけられたとか、メンツをつぶされたとかで怒りを覚えていてはアホとまったく同じです。

お節介

どこの職場にも居るお節介さんにまったく非はありません。

ただし、アホに対してはそのお節介が裏目に出ます。
その気がなくても上から目線で説教されたと取られるため、アホから恨みを買うだけです。

受けた屈辱をアホが忘れる訳もなく、思いもよらない反撃を受けかねません。

アホの対処法

では本題であるアホの対処法を紹介します。
原則として、アホが求めるものを与えることです。

デール・カーネギーの著書「人を動かす」にもある通り、
・否定しない。
・承認する。
・相手が望むものを与える。

この3つを徹底します。

アホに花を持たせる

アホの対処法を考える上で、嫌がらせの理由を考えることが重要です。
その理由は単純です。

・自分の存在価値を認められたい。
・自分は優秀な人間であると思わせたい。

アホはその人格ゆえ常に承認欲求に飢えています。
だとすれば、その欲求を満たすことがカギとなります。

「さすがですね!」
「すごいですね!」
「なるほど!気が付きませんでした」

アホはリスペクトの三段活用で攻略します。
やられたらやり返すのではなく「やられたらやられたフリ」です。

カッとなったら俯瞰する

アホはあなたのことなどお構いなく、あの手この手で陥れようとしてきます。

しかし、売り言葉に買い言葉で言い返してはいけません。
そんな時は、今の状況を天井から俯瞰してみてください。

言い争っている場面を眺めれば、アホと同じ土俵に立っていることに気付きます。
反応せずに黙ってその場から立ち去ることです。

怒りを抑えきれない時は

とは言え、我慢できずに怒りが爆発しそうになることもあります。
そんな時は、自分の感情をノートやメールに書き出してください。

1人になってから思いっきり叫ぶのも効果的です。
感情を吐き出すことで、気持ちを落ち着かせることができます。

ただし、腹が立つからといって誰かに愚痴るのは良くありません。
回りまわってアホの耳に入ったら最悪です。

アホを逆に活用する

「馬鹿とハサミは使いよう」という言葉があります。

前述のとおり、アホは権力を持っていることが多いです。
アホを調子に乗せて味方に付けることで、目的を果たすために活用することができます。

変なプライドにこだわるのか人生の目的を果たすのか、あなたはどちらを選びますか?

まとめ

孫子の兵法の一節に「百戦百勝は善の善なる者に非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」という言葉があります。

もっとも良い勝ち方は百戦百勝ではなく不戦勝です。
限りある貴重な時間やエネルギーをアホに捧げるほどムダなことはありません。

あなたのリソースはあなたの目的を果たすためにあります。
戦うべきなのはアホと戦おうとするあなた自身です。


頭に来てもアホとは戦うな!


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